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さがみはら産業創造センター SIC-2 2611(受付)

受託 | 肺機能改善試験(肺炎症状緩和)

試験の目的

細菌が肺胞にまで侵入することにによって、引き起こされる肺炎を細菌性肺炎と言います。
細菌の侵入によって、肺細胞から炎症性サイトカインが産生されるのです。
これにより、肺が炎症を起こします。
症状を緩和するために、炎症性サイトカインの産生抑制が必要となります。

本試験では、被験物質の抗炎症作用の検証を目的としています。

ヒト肺癌由来細胞 A549

試験例

A549における炎症性サイトカイン産生抑制試験結果

LPS(細菌細胞壁構成成分)を添加し、炎症性サイトカインを誘導します。
その条件下で被験物質の抗炎症性作用(サイトカイン産生抑制)を試験しました。
被験物質B,Cでサイトカイン抑制作用が認められました。

基本試験

使用細胞 ヒト肺腺癌由来細胞(A549)など
測定項目 生細胞数測定、炎症性サイトカイン測定(LPS添加下)
予備試験 細胞毒性試験 被験物質7段階濃度(n=3)
本試験 被験物質5段階濃度(n=5)

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