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株式会社エーセルは細胞を用いた研究を総合的にサポートします。

〒252-0131 神奈川県相模原市緑区西橋本 5-4-30
さがみはら産業創造センター SIC-2 2611(受付)

受託 | ChIP-seq

試験概要

ChIP-seqとは、クロマチン免疫沈降 (Chromatin Immunoprecipitation; ChIP) と次世代シーケンサー (NGS) を用いたシーケンスを組み合わせた手法で、転写因子やヒストンなどのタンパク質とDNAとの相互作用をゲノムワイドに明らかにする解析です。

目的のタンパク質に特異的に結合する抗体を用いて免疫沈降させた濃縮DNAサンプルの配列をNGSでシーケンスすることで、目的タンパク質のDNA結合領域を網羅的に調べることができます。



ChIP-seqはエピゲノム研究における重要な手法の一つですが、ChIP操作の煩雑さなどにより、安定した結果を得るのが難しい試験でもあります。

弊社では、シーケンス前に、DNAの断片化確認・免疫沈降確認・特定DNA領域の濃縮確認などを行うことで、より信頼性の高いデータを得られるように努めております。

また、取得したデータ自体の解析・解釈のみならず、既存のChIP-seqやRNA-seqデータとのメタ解析など、委託者様の目的やご要望に合わせた試験・解析を提供いたします。



試験の流れ





解析例


●ヒトiPS細胞における転写因子OCT4のChIP-seq



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