Olinkを用いたプロテオーム解析

試験概要

OlinkのPEAを用いることでタンパク質を網羅的に定量する事が可能となります。

お客様から頂いたサンプルをOlinkによってタンパク質を網羅的に定量します。

・お客様の「生体サンプル」をお預かりし、Olink の技術(PEA)を使って 網羅的なタンパク質定量解析(プロテオーム解析) を代行する受託サービスです。

・測定可能なサンプル形式は多様です。たとえば、血清、血漿(EDTA/クエン酸/ヘパリン)、組織溶解物、細胞培養上清、尿、脳脊髄液、滑液、微量生体試料(細針生検、乾燥血液スポットなど)、細胞破砕液、細胞外小胞 などです。

PEAによる定量の特徴

「PEA(Proximity Extension Assay)」とは、対象タンパク質に対して オリゴヌクレオチド標識抗体ペアを使う手法です。

二本の抗体が同じターゲットに近接して結合することで、オリゴ同士がハイブリダイズします。

そこから DNA を伸長して、専用のリアルタイムPCR装置(Signature Q100) や 次世代シーケンサー(NovaSeq)で読み取ります。

これにより、非常に少量のサンプル(1–6 µL 程度)で、多数のタンパク質を同時に高感度で測定できます。

特異性が高く定量できるのが大きな強みです。

・専用リアルタイムPCR装置 Signature Q100

・次世代シーケンサー NovaSeq 600システム

プラン

下記の3つのプランがあります。

プラン名主な特徴
Olink Explore HTOlink Explore HT を用いることで、最大約5,400種類のタンパク質を同時に比較定量(相対定量)することが可能。
血清・血漿・脳脊髄液(CSF)サンプルから、Olink Explore 384/3072/HT によりシーケンスライブラリーを作製し、次世代シーケンサー(NovaSeq) で解析を行う。
取得したデータは、Olink NPX Explore software を用いてタンパク質発現量(NPX値)として算出される。
本解析は網羅的なタンパク質発現解析により、バイオマーカー探索や治療標的研究にご活用可能。

※納期・価格につきましてはお問合せ下さい。
Olink Target 96検体量は 1 µL。絶対定量/相対定量どちらも対応。厳格なバリデーション済み。リアルタイムPCR(Signature Q100)で解析。

〇基本料金:800,000円(税別)/パネル
※1パネルあたり最大88検体まで測定可能。
分析単価:17,500円(税別)/検体

料金例
2群 × 各 n=30(計60検体)の場合
 800,000円 + 17,500円 × 60 = 1,850,000円(税別)
4群 × 各 n=40(計160検体)の場合
 800,000円 × 2 + 17,500円 × 160 = 4,400,000円(税別)
 ※160検体のため、2パネルを使用。

ご注意事項
多検体(複数パネル使用)の場合は割引対応が可能。詳細は要ご相談。
分析は国内拠点で実施するため、サンプル輸送費は1回あたり約2,000円以内。
 一般的な宅配便(冷凍便・ドライアイス梱包)でお送りください。

分析の最小検体数は44検体以上。
 44検体未満でのご依頼の場合は下記のいずれかをご選択
 ①他のユーザー様とのパネルシェアをお待ち頂く
 ②44検体分の費用をご負担頂く

※多検体の場合は割引対応が可能です。詳細はご相談ください。
Olink Target 48検体量は 1 µL。絶対定量/相対定量どちらも対応。厳格なバリデーション済み。リアルタイムPCR(Signature Q100)で解析。

〇基本料金:800,000円(税別)/パネル
※1パネルあたり最大40検体まで測定可能。
分析単価:17,500円(税別)/検体

料金例
20検体の場合
 800,000円 + 17,500円 × 20 = 1,150,000円(税別)
40検体の場合
 800,000円 + 17,500円 × 40 = 1,500,000円(税別)

ご注意事項
多検体(複数パネル使用)の場合は割引対応が可能。詳細は要ご相談。
分析は国内拠点で実施するため、サンプル輸送費は1回あたり約2,000円以内。
 一般的な宅配便(冷凍便・ドライアイス梱包)でお送りください。

分析の最小検体数は20検体以上。
20検体未満でのご依頼の場合は下記のいずれかをご選択
 ①他のユーザー様とのパネルシェアをお待ち頂く
 ②20検体分の費用をご負担頂く

※多検体の場合は割引対応が可能です。詳細はご相談ください。
Olink Flex約200種類のタンパク質候補から5〜30種類を自由に選択できるカスタムプロテオミクスパネル。
炎症、免疫腫瘍、がん、神経、心血管疾患など幅広い研究領域に対応し、40検体を同時に測定、pg/mL単位での絶対定量が可能。
測定に必要なサンプル量は最小1µLと非常に少量。
パネルデザインのサポートからパネル輸入、検体測定、データ解析、報告書作成までを一貫した受託サービスとしてご提供。
血清・血漿は20µL以上、その他の検体については要ご相談。
リアルタイムPCR(Signature Q100)で解析。

・納期
Olink Flex パネル作製(サーモフィッシャー社): 2ヶ月程度
検体測定 : 1.5ヶ月程度

※価格につきましてはお問合せ下さい。

※各パネルで検出可能なタンパク質はこちらご参照ください。

下記に代表的なタンパク質の領域を書きます。

・心臓代謝疾患、炎症性疾患、神経疾患、腫瘍性疾患、循環器、腫瘍、腫瘍免疫、神経、炎症、メタボリズムなど

細胞試験への応用

各種培養細胞にお客様のサンプルを添加して、培養上清や細胞そのものから回収します。

この培養上清や細胞そのものからの抽出液をOlinkのプロテオーム解析でタンパク定量する事も可能です。

お気軽にお問合せ下さい。


※博士号保持者が中心となって試験を担当します。