神経突起伸長作用の評価試験

試験概要

本試験では、アルツハイマー病を含む神経変性疾患の改善効果をもたらす物質の検証・検索を目的として、神経細胞 (neuron) を用いて被験物質の神経突起伸展促進活性や、アミロイドβ、酸化ストレスからの保護作用を検証します。弊社では、細胞ベースでの高速イメージング解析を可能とするハイコンテントスクリーニング機器などを用いて試験を実施するため、高精度かつハイスループットに解析することができます。

PC-12写真

試験例

神経突起伸長を示した細胞の割合

基本試験

使用細胞PC-12、SH-SY5Y など
予備検討細胞毒性試験
本試験神経突起伸展活性評価
過酸化水素 (H2O2)、アミロイドβ毒性回避評価
ドーパミン産生量測定


※博士号保持者が中心となって試験を担当します。