ヒト三次元皮膚モデルを用いたメラニン産生抑制試験

試験概要

本試験では、皮膚の美白効果を期待するメラニン抑制剤の検証、新規機能性物質の探索を目的として、メラニン細胞含有ヒト三次元皮膚モデルを用いて、被験物質のメラニン産生抑制作用を検証します。ヒト三次元皮膚モデルは平面培養に比べ、よりin vivoに類似した評価系であり、メラニン細胞と表皮細胞の細胞間情報伝達、メラニン細胞から表皮細胞へのメラノソームの受け渡しを反映しているモデルです。弊社では平面培養によるメラニン産生抑制試験も取り扱っており、試験目的や予算感に合わせ柔軟に試験系を提案させていただきます。

試験例

基本試験

使用モデルメラニン含有ヒト皮膚三次元モデル (MeranoDerm MEL-300) など
予備試験細胞毒性試験
本試験黒化観察、メラニン産生量測定



※博士号保持者が中心となって試験を担当します。